2019年の風害車が来店
こんにちはエスです。
2020年になり、早くも一か月が経ちました。
時が経つのは早いと感じている今日この頃ですが、なんと、2019年の台風被害車が入庫しました。
ある業者様が、オークションで購入したらしいのですが、
ガラスの傷は確認できてなかったとの事でお問い合わせがあり、確認の為ご来店いただきました。
まずは写真をご覧ください。
千葉県から遥々福岡にやってきた トヨタ ルーミーです。
パッと見ても傷などは確認できませんが、近づいてみると・・・・・
何とも残酷な傷・・・・・ドアや天井にも、凹みが数か所ありましたので、
上から何か降ってきたのでしょう。瓦ですかね~。
実際は分かりませんが、かなりの物が風に吹かれて落下したか、飛んできたと思います。
傷を除去できるか?というご相談でしたが、
これは深過ぎます・・・・・中には抉れているようなレベルの傷も・・・・・。
どんな傷でもできる限り受け入れる私・・・・瓶で擦った傷・チェーンを潜った傷・金たわしで擦った傷。
色々な傷と戦ってきましたが、
今回ばかりは無理だと判断し交換を勧めました。
しかし、業者様よりできる限り頑張ってほしいとのご要望。
「もしダメなら交換をしましょう」そこまで言っていただけたら頑張るしかありませんよね。
歪の発生や破損等に気を付けながらバリバリ研摩していきましょう。
できる限り頑張りましたが・・・・・完全な除去はやはり難しかったです。
ある程度は除去できたんですが・・・・・・。
悔しいですが、最初の確認の時点で無理だと判断した今回の傷・・・・・
歪の発生や破損等を考えると、ここまでが限界でした。
その後、交換したかしてないかは分かりませんが、努力は認めていただけたと思います。
逆にこのような深い傷でも、ここまで研磨できる!!!!!
と、皆様に紹介できたので、これはこれで良かったかなと思っています。
研摩技術はまだまだで現在も勉強中ですが、
今できる限りのすべての技術で、できる限りお客様のご要望にお応えします。
様々な傷があると思いますが、確認・見積もりは完全無料ですので、
諦めずに一度ご相談ください。
お客様にとって何が一番かを的確にご提案させていただきます。
2020年2月4日 カテゴリー: ガラス傷取り